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子宮デトックスのススメ


「出産のときに羊水からシャンプーの匂いがした」 「あるお医者さんが言うには子宮手術時にシャンプーの匂いがした」 こういった話は女性たちの間で時々話題になります。

ビジネスとして色々な利権がありますのでネット上で調べてみても嘘か誠か真意はハッキリしませんが、私はあながち嘘じゃないと思っています。なぜならば、皆さんもご存知の通り人間は内臓、脳、神経、精神、骨、皮膚、全てが繋がっていてどこ一つとっても独立して存在しておらず、頭皮から吸収されたものが足先までいっても不思議じゃないと思うからです。大学病院の実験データでも、頭皮から吸収された化学物質が子宮や内臓に到達するのは40分くらいというデーターがあり、髪を洗うと1時間もかからずに子宮に到達するのだそうです。

部位ごとの皮膚からの吸収率では、腕の内側を1とした場合 1、性器 33〜42倍  2、あご 13倍 3、額 6倍 4、脇の下 3.6倍 5、頭皮 3.5倍 となってるそうで さらに皮膚の表面温度が高くなるほどより吸収率が高まります。 また、角質層のない粘膜は性器以上に吸収率が高いといわれています。(眼科や耳鼻科などで粘膜への点眼麻酔がすぐ効くのはそのためです)

科学の進歩のお陰で非常に便利になった現在、私たちの生活の中で簡単には避けて通れない毒素がたくさんあります。上記の例えではシャンプーでしたが、食品から摂ってしまう食品添加物はしかり、たばこ、ボディーソープ、入浴剤、歯磨き粉、化粧品、ネイル、ハンドクリーム、食器用洗剤、洗濯洗剤、ゴム手袋などがあります。さらに、女性の生理用品と、赤ちゃんのオムツは石油由来製品であり触れてる部分は吸収率の一番高い性器の部位で、かつ粘膜でもあり、常に蒸れて表面温度が高いところなので化学物質の吸収は上記の実験結果が本当であれば想像するとすごく恐ろしく感じます。

とは言っても口から吸収された化学物質は日々便として排出されますが、皮膚から吸収された化学物質はどこへいくんでしょうか? 諸説によるとそのまま皮下脂肪に蓄積されたり、血液を通って女性は子宮に溜まっていきます。子宮に溜まった毒素は、出産や生理で、その多くが排泄されるそうです。 しかし、現代の女性の多くが抱えてる「冷え」のせいで生理も上手く循環ができなくなっています。そうなると子宮へ蓄積された毒は、アレルギー、子宮筋腫や子宮内膜症、不妊、生理不順の原因になったり、重度のPMSに繋がり、妊婦さんは羊水や胎盤を通じて、子供に移行していくそうです。昔と比べ、アレルギーの子供や免疫力のない子供が増えているのは、子宮内のデトックスがされていないのが原因と考える専門家もいます。

さて、とは言え化粧品を使わない、洗剤も使わない、あれもしないこれもしない、って訳にもいけません。過剰に反応してストレスで毎日が生きにくいのも本末転倒です。

女性に生まれたからには楽しみ方も色々あります。流行りの化粧も試してみたい、ネイルを新しくしてテンションも上げたい、いい匂いのボディークリームに包まれて1日を気持ちよく過ごしたい。美しくいるためのアンテナは常に立てていたいものです。

ではどうしたらいいか。次回からその事についての対策や私のおすすめを書いていきたいと思います。


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